アイドル

 

彼がアイドルではなくなる時が刻一刻と近づいているこの瞬間、私は京セラドームで大好きなアイドルと、きっと楽しい時間を過ごしています。

 

それがどこか虚しくて寂しくて悔しくて。だから何か残したくて、こうしてブログをぽちぽちしています。

 

 

 

支離滅裂だし何が言いたいのかもいまいちわからない感じの仕上がりになっていますが、今まで色々言いたかったことブワッと書きました。

 

 

 好きになってまだ1年ちょっとのペーペーが、該当担でもないオタクが騒ぐのはお門違いかもしれないけど、私にとってもすごく大切な人で、大好きな人だから。

今日だけは許してください。

 

 

 

こんな日が来るなんて、信じられなかった。今だって、この事実を受け止められていないし、信じたくない気持ちでいっぱい。

 

 

2018年12月31日なんて来なければいいのにと、何度願ったことか。

 

 

私は、他の人を目当てに見ていた少年倶楽部でTravisJapanに出会い、いつのまにかそのパフォーマンスに心を奪われ、2017年8月17日、コンサートを見ているその瞬間、TravisJapanの、そして宮近海斗君の担当になることを決めた。

 

 

だけど、その夏を最後に、彼はTravisJapanを去っていった。

 

 私は、TravisJapanにいる彼が大好きだった。

昔はLove-tuneにいる彼も好きだったけど、TravisJapanとLove-tuneが同じステージに立つとき、Love-tuneの衣装を着てる彼はあんまり好きじゃなかった。仕方ないのはわかってるのに、トラジャよりラブを選んだんだって思ってしまう自分がどこかにいた。徐々にLove-tuneに比重が偏っているように見えて、TravisJapanから離れていくような気がして、Love-tuneにいる彼は好きじゃなくなった。

 

決してラブを批判してるわけでも嫌いだっていうわけでもなくて、あの頃の、ラブにいる彼がどうしても好きになれなかった。

 

ラブ一本になっても彼が好きなのには変わらなかったし、ベース弾いてるところもかっこよくて好きだったけど、何より踊っている姿が大好きだったから、心のどこかで、なんでそこにいるの??なんでこっちにはいないの?あなたがいるべき場所はここでしょう???っていう気持ちがぬぐいきれなかったのも事実。だってラブに行っても踊ってる時めちゃくちゃ楽しそうな顔してるんだもん。

めちゃくちゃ悔しくて、素直に応援できなかった。

 

 

事務所と彼らの間でどんな話があったのか、どうしてLove-tune一本にすることになったのか、私たちファンにはそれを知る術はない。

 

真相はわからないのに、誰かを悪者にしないとやっていけなくて、嘘か本当かわからない噂からある人を悪者にして散々悪口を言った。今でも悪者扱いしてるのはちょっと申し訳ないとは思うけど、そうでもしなきゃ精神的に壊れそうだった。この悲しみと苦しみのぶつけようが無くて、ただただ泣くばかりの日もあった。

 

それでもやっぱり気持ちは晴れなくて、心の中で何度も彼にバーーーーーーカ!!!!って叫んだりもした。というかしてる。

 

彼が後悔するくらい、TravisJapanには強く大きくなってほしいと思ってたけど、それと同じくらい、またここに戻ってきたらいいのに、と叶わない夢を何度も見ていた。

 

今の7人ももちろん大切にしているし、大好きな人たちに変わりはない。だけど、私がどうしようもなく心を惹かれたのは、彼と、笑顔の眩しい最年少のあの子と、グループの大黒柱的存在だったあの人がいたTravisJapanで。その8人を生で見ることは叶わなかったけど、私がTravisJapanを応援すると心に誓ったのはあの夏に、あの7人を見たからだった。

 

もしかしたら、彼がいなかったら今こうしてTravisJapanを応援している私はいなかったかもしれない。

 

彼がど真ん中で踊っている時の圧倒的なオーラも、彼と自担がWセンターに立った時のあの強さも、彼がシンメと背中合わせになった時の美しさと強さと儚さも、激しいダンスをしているにも関わらずめちゃくちゃ楽しそうに気持ちよさそうに踊っているTravisJapanも、全部が全部大好きで、この人たちに勝るグループはいないとさえ思えるほどに、強かった。

 

他のグループとは全く違うオーラを放ち、圧倒的な強さと、心配になるほどの優しさをもつTravisJapanが大好きだった。どこか脆く儚くて、触れたら消えてしまいそうな危うさのあるTravisJapanにどうしようもなく心惹かれていた。

 

 

思い返してみれば、辞めるかもしれないことを噂で知っていたにもかかわらず7人を好きになってしまった私は馬鹿だなぁと思う。あの時そんな決断をしなければ、こんなに苦しむことはなかったかもしれないのに。それでも、わかっていてもどうしようもなく好きになってしまうほどに、彼らは魅力的だった。好きになるしかなかった。

 

 

そんなグループに出会えて、私は本当に幸せだった。

 

 彼がいたから、私はTravisJapanに出会えたし、好きになった。

 

 

 

これから彼がどんな道を歩むのか、何も知ることはできないけど、これからもあのダンスを武器にどこかで戦ってくれたらいいなと密かに願ってる。あわよくばまた私たちの前に姿を見せてくれないかな、とも。

 

 

自担が彼と絡む時のあの笑顔が大好きだったし、もう雑誌や連載で名前が出せないのかと思うとめちゃくちゃ寂しいし、彼が見学に来た時のTravisJapanの大騒ぎっぷりももう見られないなんて信じられないし、信じたくないし、正直めちゃくちゃ嫌!!

 

でも、今更なにを言ったってどうしようもないし、なにも覆ったりなんかしないのはわかってるので。

寂しいけど、彼が次の道に進めるよう、そっと背中を押せるようになりたい。

 

 

 

離れ離れになった彼らの道が、またいつかどこかで交わればいいなと、淡い期待を抱くくらいは許してね。

 

 

 

 

 

 

森田美勇人くん、お疲れ様でした。

 

 

あなたのダンスが大好きでした。

その笑顔に、いつも元気をもらっていました。

 

 

ありがとう。

 

 

元気でね、大好きだよ!!!

 

 

 

美勇人くんと、TravisJapan、そしてこれまで

トラジャにいた全ての人に、幸せがたくさん訪れますように。